ドロステのココア♡と【チョコレートの世界史】
トピック「義理チョコ」について
今週のお題「あまいもの」
おたふくかぜで、お口が大きく開けられないし、痛くて噛めないので。。。
ドリンクを頂いてます♪
ココアといえば。。。ドロステ♡
ココアといえば。。。オランダのドロステ♡
ココアと砂糖と牛乳を小なべにいれて、
ココア専用攪拌器で混ぜ混ぜしながら沸騰寸前まで温めたら完成!!
ドロステのココアは、なめらかでコクと香りが秀逸です♡
ヴァン・ホーテンより、こっちが美味しい♡♡♡
ちょっと大きいマグカップが欲しくて買った、スタバのマグカップに入れて♪
このサイズやっぱりいいな♡
使いやすいし、もう1個揃えちゃおう♪
チョコレートの世界史
チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書)
- 作者: 武田尚子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/12
- メディア: 単行本
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バレンタインにちょうど読み終わりました。
カカオ豆って、カカオポッドというゴーヤみたいなもの中にできる種子なのですね。
原産地もガーナチョコのイメージからアフリカなのかと思いきや、中米!!
チョコもココアも好きなのに、全然知らなかった(+_+)
紀元前から食べられていて、
宗教的・医学的・経済的に様々な役割を果たしていたようです。
油脂分(全体の55%)が多く、分離するのが難しく、
カカオ豆をつぶしたドロドロのカカオマスに、
スパイスやとうもろこしの粉を入れて飲んでいたそうです。
スペインに植民地化されてから、スペイン人好みに砂糖で甘い飲み物になったそうです。
その後、カカオは砂糖と共に、大西洋三角貿易のシステムでどんどん拡がっていきます。
南ヨーロッパでは重商主義政策でココアがじんわりと広まり、
北西ヨーロッパでマニュファクチュアにより大量生産大量消費が実現していきます。
特にイギリスのココア・ネットワークは面白い。
クエーカー教徒の教義とココア・チョコレートの発展の関係性は、かなり興味深い。
(マーケティング的にも結構おもしろい☆)
それにしても。。。
今までKit Katって、てっきりアメリカのお菓子だと思ってたけど、
もともと英国のお菓子なのですね。。。(+_+)
Kit Katは、
男性が仕事場で昼食や休憩時間に食べやすいチョコレート菓子を作り出そう
っというアイデアからできた商品だそうです。
(つまりターゲットはホワイトカラーではなく、座る暇もないブルーカラー)
今の私たちにとっての、カロリーメイトやウィダーインゼリーみたいなものかも。
1935年に発売されたKit Kat。
時代の流れの中で、豊かになるにつれ、代用食的な立場から、
次第にBreakタイムのお供としての立場を確立していったKit Kat。
私達になじみがある『Have a Break,Have a Kit Kat』というキャッチコピーは、
1962年秋から使われているものらしい。(発売当初からでは無かったことに驚き!)
この本を読んでいると分かりますが、英国の人にとっては、午後のBreak Timeはとっても大切なものみたいです。
日本人ももっとBreak Timeを上手に使えるようになったらいいなのなあ。。。
人にもよるかと思いますが、
たいてい仕事上のゴールデンタイムは午前中で、
午後はルーティンワークをするのに向いてる時間。
ちょっと集中力&思考力が低下しがちな時間です。
この時間にBreak Timeを効果的にとって、
夕方から夜のクリエィブな仕事をする時間に備えるっていいかも!?
な~んて思ったりしますが。
それができる雰囲気の職場なのか?って問題もありますね。。。
時間の価値や捉え方は、
職位によっても、個人によっても違うので、ちょっと難しいかな。
お互いに相手を尊重しないといけないね。
まだまだ修行だ!!
↑Kit Katといえば、やっぱり赤パッケージ。
戦時中の統制下には、『青の時代』もあったそう。
↑ラムレーズン味って、美味しそう♡♡♡
↑これは、もしかして和製ミントチョコのイメージなのかな??
2月14日の特権
バレンタインなのに、おたふくかぜで引きこもり中。。。
誰にも渡せなかったのが心残り(+_+)
『誰にでも感謝の気持ちを伝えられる』って、2月14日の特権だったのになぁ。
はて。。。
買っておいたチョコレート、どうしよう???
2月14日過ぎてから、渡してもよいかな???