これまでのいろいろ
子供のころから
子供のころから
- お肉が嫌い
- 卵もあまり食べない
- お米も食べない
- パンやパスタは好き
- 野菜はボウルでまるごと食べちゃう!
という食生活でした。
今思えば、このころ何を食べてたんでしょうね?
豆腐や野菜ばっかり食べた気がします。
出産後のヴィーガン時代
出産後、ピルの副作用で苦しんだことをきっかけに、マクロビオティック(ヴィーガン)を開始。
もともとお米が苦手だったので、我慢しながら、炊き方を研究しながら、玄米を食べてました。
最初のころは良かったものの、次第に体が玄米を受け付けなくなりました。
それで、玄米→3分づき→5分づき→7分づき→胚芽米→白米と、
精米度を変えて摂取することも試みましたが、それでもダメ。
お米を食べると体全体が痒くなり、赤い発疹が出るようになりました。
もともと蕁麻疹が出やすい体質だったので、これを機に病院へ。
いろいろ検査してもわからず、食事記録をつけるように指導を受けました。
ところが、私がつけていったノートを見て、
『ここまで細かく食品を管理しているなら、これ以上、指導することがない。』
と医師に言われました。
- 調味料の銘柄
- お米の品種
- お米の産地
- お米の栽培方法
まで管理していたからです。
アレルギーは実はまだ謎なことが多く、遅延型アレルギーはなかなか本人も自覚が難しいもののようです。
血液検査もあるのですが、血液検査で確定診断できるものではないので、結局のところ、本人が食事記録と体調変化を擦りあわせて、確認するしかありません。
その後、しばらく、お米を食べないヴィーガン生活を送ってました。
ヴィ―ガン歴が3年くらいたったころに、引っ越し。
何らかの自己免疫疾患
引っ越してきて、
- リウマチのような症状に襲われて通院
検査結果が出るまでの間、とりあえずリウマチ薬を服用し、
DNA検査をもとに選んだ生物学的製剤を使った治療を行うことも検討していました。
検査の結果、幸いリウマチではなかったものの、目視とレントゲンで確認できる症状は、まさにリウマチそのもので、専門医も困惑してました。
原因はわからない、でも症状はある。
これはとても困った状態です。
でも、私のお世話になった医師は、
原因はわからない、でも症状はあるという事実を受け止め、
そこから一緒に考えてくれる先生でした。
痛みがひどいので薬を服用することにし、
少し痛みが引いてきたら、減薬していく。。。
で、また痛みが出たら。。。薬の量を調整するという対応でした。
ちょうど、最後の診察のとき、
『今日届いたこの学会誌に、○○ちゃんと似たような症例が載ってたよ!』と、
先生と一緒に学会誌を読みました。
それまで診察の度に、先生と症状について議論をしていた内容と合致しており、
とても納得し、すっきりしたことを覚えています。
何事も責任が問われる時代ですから、先生も大変だったかもしれませんね。
でも、一つの事実を受け止め、目の前の苦しんでいる患者と向き合ってくれる先生に出会えて、私はラッキーだったと思います。
『また何かあったらいつでもおいでね。まあ、来ないほうが○○ちゃんは元気ってことだけどさ。』
と、先生に最後に行ってもらって以降、まだお世話になっていません。
当時の先生と私が議論の結果、【何らかの自己免疫疾患で、今の医学ではわからず、QOL疾患である】というのが結論でした。
実はですね、ネイルを始めたのも、このときに先生に、
『そんなに手が荒れた状態だと、またアレルギー増えるよ!手を酷使しないで、大事にしてね。』
と言われたことがきっかけだったりもします。
その後、春と秋それぞれ花粉症発症し、日常的にアレルギー薬を服用。
秋の花粉症のときは、副鼻腔炎と中耳炎を併発し、グジュグジュで大変でした。
食生活の点で言えば、玄米はおろか米を食べられない私は、もはや何を食べてよいかわからず、ウサギのような食生活をしてました。
一般的ヘルシーな食事にリベンジ
風邪で病院に行ったとき、33度台を記録するほどの低体温。
医師に偏食を指摘され、もう一度普通の一般的にヘルシーな食事に再挑戦。
- 食事を作るのが大変
- 吹き出物
- 蕁麻疹
- 肌の乾燥・痒みの憎悪
- アレルギー薬が増える
等々、困った事態に…
そして、最後の頃は、
- 全身の倦怠感
- 全身の激痛
等々、私にとって苦しい状態に陥り、MRIや血液検査も受けて、原因を探りましたが、結局わからずじまいでした。
何にも食べられず、水さえ飲めない苦しさなのに体重はどんどん増えるという不思議な体験をしました。
糖質制限スタート
カラダもキツイし、もうこれ以上、体重が増えるのも嫌だなぁ…。でも、水さえ飲めないのに体重が増えるし、病院で調べてもわからない。
そんなときに、出会ったのが糖質制限でした。
最初のうちは、ダイエットとして始めました。
私はなかなかケトン体が出にくい体質のようですし、アレルギーもたくさんあるので、食べられるものが、普通の糖質制限の人より著しく少ないです。
それでも、試行錯誤しながらずっと続けているのは、この食事法だと、薬を辞められるから。
他にもっといい方法が見つかれば、いつでも方向転換する気はあります。(Non-Credoなので)
結局、糖質制限は目的ではなく、手段に過ぎません。
思いっきり生きられるのなら、別に何でもいいかな。
そんな風に思ってます。