砂の女

おたふくかぜ。。。

左の耳下腺が腫れてきてから、数日経ち。。。

なんと！！

右の耳下腺も腫れてきました(＠_＠;)

痛み止めがないと、ほんとにお口開きません(+_+)

ロキソニンにお世話になっている毎日。

幸いお熱はないけれど、腫れがひくまでひきこもるしかない。。。

とゆーことで、ちょっとお勉強。

そして、読書。

という生活を送ってます。

昨日は、夜にバーッと一気に『砂の女』を読みました。

ちょっとありえないシチュエーションなんじゃないの？？？

っと思いつつも、巧みな比喩と、まとわりつくような砂の質感描写、

そして主人公の思考過程と女との微妙な距離感。。。

不思議と一気に読み進めてしまったものの、感想らしき感想は特にないなあ。

あるとすれば、この作品を読んで感じた、恐れとか不安とか、そういうものかな。

今の私達の生活でも、大なり小なり、自分のチカラではどうにもならないことがあり、

最初は『不当だ！おかしい！』と思っていても、いつのまにか、その場所でそれなりの生き方を見つけてしまうってことはあると思うけど。。。

平和ボケしてる今の時代の私たちには、ちょっと理解が難しいのかな？（私だけかも。。。）

終始、生々しすぎる描写は、

最初にありえないと思ったシチュエーションに対しての想いを覆されそうになるくらいだった。

↑映画もあるみたいで、Youtubeで見つけてみてみた。
本を読みながら、頭の中で描いたイメージとピッタリすぎて、ビックリした。