今週の読書 2015 vol.1
組織と個人の関係性が、欧米と日本ではかなり違っている。
日本の従来のシステムは、右肩上がりの経済の中だからこそ成り立っていた。
働き手を確保するためには、女性や外国人といった従来の日本の会社組織に入っていない人を活用しなければならない。
ダイバーシティっと最近よく言うけれど、ただ女性や外国人を雇用すればよいという問題ではない。
つまり、これまでの日本の会社組織で働いてきた人たち自身も、組織も変わらなければならないということだ。
その覚悟はあるんだろうか?
その覚悟なしに、雇用だけしても、結局また離れて行ってしまうだけで時間の無駄だし、変革の機会は失われることになる。
変わるのはそんなに怖いだろうか?
『何もせずにただ死を待つ』ほうがずっと怖いように思うけれど。
本当のところ、危機感がないから本腰を入れないのかもな~なんて思ったりもする。
(それと、これまでの自分たちが脅かされるから。。。というのもあるかも。)
『強欲と吝嗇は違う』って、面白い価値観。
最近イスラム教の本がすっごく本屋さんに増えた気がします。
全く違う感じの2冊ですが、
私的にはこの2冊読んで、なんだかしっくり来ました☻
グローバリズム…
その先には何があるんだろう?
これは、大学時代からの疑問。