太宰府散策 其之弐 ~九博・徳川家の至宝~
お蕎麦屋さんで鍋焼きうどん♡
てくてく歩いてきました。
いよいよ九博へ。。。と思いきや、寄り道
カメラが近すぎる気がする。。。夫君はカマキリが好きなのかしら?
やっと徳川家の至宝へ!
『太刀 銘 来孫太郎作(花押) 正応五年壬辰八月十三日 』
鎌倉時代後期の名工来国俊さんの作品。
波紋がワイルドな感じで、細川家のコレクションとはまた違う感じの刀な印象でした。
そうそう。
太刀を観ていて思ったのですが、脇差って意外と思ってたより長くてビックリ。
そして、脇差と短刀の長さは、思っていたより違わなかった(@_@;)
『古銅砧形花生 銘 砧のをれ 名物』
秀吉や家康が所持していたこの花生。
無紋でシンプルなとこが素敵♡
『白天目 大名物』
武野紹鷗(たけのじょうおう)が所持していたそうです。
個人的には、写真は見つけられなかったけれど、黄天目(中国・南宋)が、
光を受けて、表面に虹色の光りが浮かぶような感じが見えたのが面白かった!
『唐物茶壺 銘 松花 大名物』
これがあの有名な松花!
数々の茶会記や戦記に出てくる茶壺です。
下の方のなだれがスゴイですね~(^O^)
『古瀬戸肩衝茶入 銘 横田 大名物』
高さ14センチもある巨大な茶入。
こんなに大きな茶入れ、容量から考えれば、
超大規模茶会でないと使いこなせなさそうですが、
そういう問題ではないのでしょうね。。。(笑)
ちなみに小牧長久手の戦いには、秀吉から家康にこの茶入が贈られ、和議が成立したそうです。
『織部筒茶碗 銘 冬枯』
ついに来たー!!
古織さまの織部焼♡
千利休の美とは、また違う美が素敵♡
古織さまゆかりの展示品は、
他に古織さまが前田玄以にプレゼントした竹茶杓が展示してありました。
(写真が見つけられなかった!)
Pat Metheny Imaginary Day - YouTube
↑古織さまといえば、この曲♪
(以前、NHKの日曜美術館で織部焼の紹介のときに使われてたので(笑))
利休に『人と違うことをせよ』的なことを言われて、
その通りに自分の美を追求した古織さまは、
JAZZいや音楽の新しい可能性を求め続けるPat Methenyにイメージ的に近いかも☆