長府散策 其之参 ~豊功神社と満珠干珠~
先日、行ってきた長府散策のつづきです♪
下関には源平合戦に関係する沢山の場所があるので、毎回少しずつ見て回っています。
今回は、くーちゃんが先日、船弁慶の子方で源義経役を演じたので、義経にゆかりのある満珠干珠に行くことにしました。
【前回までの記事】
日本一の初日の出が見れるという豊功神社と満珠干珠
狭~い狭~い道路を何とかのぼると、パーッと景色が開けて、駐車場に車を停めて、散策。
すごく綺麗な眺め~(^O^)
↑ここは、有名な初日の出スポットのようです☆
元旦は混みまくりそうですね。
普通の日でもいいから、一度日の出を見てみたいな♪
↑これが有名な満珠干珠。
神功皇后が神のお告げにより三韓征伐をする際に、住吉明神の化身である龍神から2つの玉をもらい、凱旋後にそれを海にポイッと投げたら満珠と干珠という二つの島になったという伝説があります。(ちょっとドラゴンボールみたいな話かも!)
源義経が壇ノ浦の戦いの際に、源氏の拠点にしたそうです。
↑これを読むと。。。
満珠干珠は、長府の城下町にあった忌宮神社の飛地境内とされていて、現在も立ち入り禁止のようです。
ちょっと行って見れなくて残念(>_<)
神功皇后が祀られているから仕方ないけど。。。む~行ってみたかった!
豊功神社
豊功神社は、『とよことじんじゃ』と読むそうです。
くーちゃんは、音感が似てるのか、「コストコ神社だ!」とか言って、一人ではしゃいでました。(沢山買わないとバチば当たりそうで、そんな神社は嫌だけど。。。)
豊功神社のある場所には、もともと龍神の祠と櫛崎八幡宮があったらしく。。。
いろいろ合祀して今の豊功神社になっているようです。(今の形式になったのは大正6年)
社殿は、大正時代に消失したらしく、仮社殿がそのまま使われているようです。
龍宮に開かれた神域!?
↑豊功神社のすぐ脇にある龍神社。
摂末社がいくつかある中で、龍を彫った珍しい石柱の宮でした。
豊功神社ができるず~っと前から祀られていて、満珠干珠に関連があるようですね。
豊功神社は龍宮に向かって開かれた神域って、なんか夢があって素敵だなぁ~☆
↑串崎稲荷神社(もともとは長府毛利藩邸にあったものを移したらしい)
その後はお墓参りしてから帰路へ
この日は、ず~っと助手席でOKだったので、関門橋を車の中からパシャ!
この日はお天気がすごくよかったので、とっても綺麗でした♪
夜景もいいけど、昼間も綺麗です☆
↑お義母さまが眠るお寺にあるゾウさんの石像。
いつも何でこんなとこにあるんだろう?と不思議に思っていたので、
ちょっと観察。。。
これ、もしかしてアフリカゾウ?
アジア象にしては耳が大きい気がする。
でも、頭にこぶが二つあるからやっぱりアジアゾウかな?
指の本数てきには、アジアゾウでもアフリカゾウでもないかも???
もしかして空想のゾウさん?
今度、住職さんに逢ったら、聞いてみよう♪
今回もじっくり見て回りすぎて、長府を散策しきれませんでした。。。(@_@;)
まだ実は長府毛利邸と忌宮神社にも行けてないんです。
あまり観光地化されすぎていないところが、長府はいいなあ~。
一気に見ると、楽しみも半減するので、少~しずつじっくり観て回りたいと思います♪