Racca Style

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今週の読書

今週読んだ本たち。。。
 

 こんな講義があったら、楽しそう!!

名著講義 (文春文庫)

名著講義 (文春文庫)

 

↑勧めて頂いて読んだ本。

確かこの著者の方は、テレビにも出演されていたような。。。
『国家の品格』はベストセラーになったような?もはや、うろ覚え。
 
どんな本かと思いきや…
毎週一冊の本について、みんなで議論するという大学の講義を収録したものでした。
いいなぁ!こんな講義があったら、楽しかっただろうなぁ♪
 
ちょうど、この前、この本にも載っている、
新渡戸稲造の『武士道』を買っておいたので、そろそろ読んでみようかな♪
 
 

 現状に即してないシステム

論文捏造 (中公新書ラクレ)

論文捏造 (中公新書ラクレ)

 

競争原理…共同研究…資金獲得…
わからなくもないし、何だか切ないと言ったら、簡単に言い過ぎかもしれないけど。分野によっては、お金がないと実験することさえ難しいよね。。。

むかーし、むかし、まだ科学というものが個人の趣味というか、純粋な探究心で科学を行うことができた時代のままの業界システム。
 
あまりにも専門が細分化していて、研究のすべてに責任を持つはずの研究リーダーでさえ、理解することも難しいのかもしれないなあ。。。なーんて。
でも、それは企業のTOPも同じかもしれない。
 
それにしても。。。システムが、科学界の現状に即したものになってないことは、驚きでした。。。
単に監視してもきっと良くならなそうな気もするけど、現状に即したシステムは必要そう。
 
 

 振り回されないための鈍感力

鈍感力 (集英社文庫)

鈍感力 (集英社文庫)

 

 ↑ちょっと考えるところがあり、もう一度、読み返してみた本。

『人の話を聞かない人が長生きする』っと。
そうかも~!!!
いちいち振り回される方は大変なんです・・・(°_°)
 
 
 

 違和感。。。

国家の品格 (新潮新書)

国家の品格 (新潮新書)

 

↑昔、流行ったのは知っていたけれど読んでなかったので、読んでみました。

私としては、冒頭に出てくる著者の奥さまの見方に賛成です。

惻隠の情を持ち、日本人としての誇りを大事にすることには賛成です。

『国家の品格』という言葉に、ものすごく違和感があるのは、数年前によく聞いた「美しい国日本」という言葉を思い出したからかな。

国家は暴力装置。。。私はそう思う。