最近の読書♡(脳内麻薬と蝉しぐれ)
超ゆっくりペースの読書なのですが、
ぼちぼちマイペースに読んでます。
中には、読んでる途中で『もう、いいかな』って思ってしまう本もありますが。。。
また気になるときが来たら、開いてみることもあるかと思うので、そのまま放置してます。
くーちゃんの塾待ち中は、貴重な読書タイムなのです。
脳内麻薬
脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)
- 作者: 中野信子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (2件) を見る
前半は、各種脳内麻薬と言われる物質の作用機序について。
私は、一番最後の章の社会的報酬についてが面白かったけれど、
最後がマズローの欲求段階説に帰結してるところが、ちょっと残念。
おぉ!それでそれで!?と期待してたら、
あれ?もう終わりなの?みたいな感じがしました。
その先にもう1~2章くらい欲しかったなあ。
ちょうど同じ本を読んだ人と、この本について話す機会がありましたが、
【どこに興味を持っているのか?】がそれぞれ全然違っていて、(←理系と文系の違いかも!?)
なるほど~☆と思ったり、少し一緒に考察してみて、ふむふむと納得したり。
この本に書かれている通り、染色体や受容体の異常から人間のある特性が出現しているとすると、
いずれ今以上に厳しい出生前診断で命が選ばれる可能性もあるし、
そうなると、画一的な人間しか存在しなくなるような気がするけど、
それって、種としてはどうなんだろう?っと、
進化と退化について考えてしまいました。
(進化なのか?退化なのか?は、渦中にいる私達には判断できないでしょうけど)
1冊の本について、話してみるのも、いろいろな気づきがあっていいですね♪
蝉しぐれ
なんだか急に読みたくなって。。。!?
読んでみました☆
時代小説だけど、時代小説を読んでる感じはしない不思議な世界観。
細切れ時間で読むには向いてない本かも。
こーゆーのは、じっくり時間取れるときに読むほうが世界観に浸れていいな~と思いました。
本屋さんに行くのが楽しみなのですが、最近読みたい本にあまり出会えてないのが、ちょっと残念。
やっぱり読みたい本に出会ったときは、ど~んと買っておくべきかも。
後から、『あのとき買っておけばよかった』『探し出したいけどタイトルを思い出せない!』な~んてことになっちゃうし。
本は、きっと出会いだな☆