Racca Style

With you around,everything is special.

『風立ちぬ』の堀越二郎さんの本。

 
何冊か同時に本を読むことが多いですが、とある一冊が1ページ読むだけで眠くなる子守唄のような本で、なかなか読書が進まず…!(◎_◎;)
用事の帰りに、カフェで休憩がてら読書することに♪
 
 

お腹に優しい♡ブルーベリーラテ

 

http://instagram.com/p/fKJoilK_yG/

日本でまだここにしかないらしいロバーツコーヒーのお店。

フィンランドの珈琲が頂けます。

ここのサンドイッチがすっごく美味しくてオススメ♡

 

この日は、初めてブルーベリーラテを注文してみました。

ブルーベリーのシロップが入って、綺麗な二層になってます♪

お腹に優しいらしい♡(肝心な理由を忘れちゃいましたf^_^;)

なーんでブルーベリーシロップなのか気になって店員さんに聞いてみたところ、フィンランドでは、よくブルーベリーが採れるらしく、いろんな方法で食べられてるらしいです。(身近な食材ってことみたい☆)

 

そして、ブルーベリーの実と珈琲豆を一緒に焙煎する『ブルーベリー珈琲』というのもありました。

普通のフレーバー珈琲と違って、香りを後からつけるのではなく、一緒に焙煎しちゃうなんて!(◎_◎;)

今度、行ったときに飲んでみよう♪

 

Robert's Coffee
【アクセス】福岡市中央区大名1-12-5アぺゼビル2F
      092(725)8818
【営業時間】7:30~23:00
【Facebookページ】 https://www.facebook.com/robertscoffeefukuoka

 

 

 

堀越二郎さんの『零戦 その誕生と栄光の記録』

 
映画『風立ちぬ』を見てから、本屋さんで見かけて購入した、この本。

 

零戦 その誕生と栄光の記録 (角川文庫)

零戦 その誕生と栄光の記録 (角川文庫)

 

 

航空機の専門用語も出てきて、なかなか難しい部分もありますが、不思議とサラリと読めてしまう堀越二郎さんの文章。

淡々と綴りつつも、自分に課された使命に対して実直な様子が伝わってきました。
この本の方が、映画より生々しい感じかするかな。
映画では、スパイ容疑をかけられる外国人くらいでしか、戦争の暗い影を感じるところがないような気がしましたが、この本の中では、零戦が生まれる背景から、戦況に応じて修正する様子など、専門家としての苦悩もありつつ、当時のベターを選び続けた堀越二郎さんの感情の機微までよく書かれていました。(零戦自体より、感情の機微に興味があったので)
 
 

当時の日本の体制下で、自分の使命を本当の意味で果たすために、自分の意見を伝え続けたのは、本当にすごいなと思いました。

『本当にこれでよいのか?』疑問に思うとき。。。

  • 受け入れられないかもしれないけど伝えようとするのか?
  • 伝えようとも、もはや思わないのか?
 
職種にもよるかもしれないけれど、後者の場合はその場所を去る時なのではないかな~。
 
 
話がそれてしまいました(@_@;)
 
 
宮崎駿監督は、もしかしたら、ずっと戦争についての映画を作りたかったのかも。
これまでは、自分の思う方向とは違う方に世の中に捉えられたら?という不安があって、なかなか取り組めなかったのかもしれないな~とも思ったりしました。
そこらへんの矛盾が感じられる『もののけ姫』が私はジブリ作品の中で一番好きです。

 

大人の零戦大図鑑 (マガジンハウスムック)

大人の零戦大図鑑 (マガジンハウスムック)

 

 ↑零戦のスペック比較や敵国の戦闘機についても書いてあるので、副読本(図録)としてオススメ☻