JAZZ界いや音楽界のマッドサイエンティスト⁉
Pat Metheny『THE ORCHESTRION PROJECT』
- 今まで何の楽器かな?と疑問だった音
- 自動演奏のシステムはどうなってるの???
などなどが分かって、面白かったです♡
現代の技術を駆使した新しい楽器もいくつかあって、
その楽器の演奏シーンは、まるでロボコンのようだったり。。。(笑)
自動演奏って、ピアノが一番私たちの身近なところにあるように思いますが、
タッチもいくつものパターンがあって再現できるんですね~。
(自動演奏ピアノはYAMAHAでした!!)
今から100年ほど前から、
オルゴールなどの自動演奏のシステムはあったわけですが~~~
現代でPatは、自分以外の全ての楽器を自動演奏にしてしまうということに挑戦。
自動演奏という従来の音の紡ぎ方とは違う形式を採る中で、自分だけが生身の人間として演奏しながら、音楽になる瞬間を探すという挑戦って、すごい(^O^)
そんなPat Methenyは、やっぱりJAZZ musicianだと思いました♡
このDVDで、Patは白衣を着て演奏すれば良かったのに…
イメージにピッタリな感じだったのになぁ。
ほんと、観ていて吹き出すほどのマッドサイエンティストぶりでした!!(笑)
Orchestrion Project (NTSC Region All) [DVD]
- アーティスト: Pat Metheny
- 出版社/メーカー: Eagle Vision Import EU
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: DVD
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そうそうPatの演奏しているときの顔芸が、いつもより控えめだった(笑)
ソロパートとか、どうしても思いっきりはやれないみたいで。。。
(相手が機械だから、自分がそれにあわせて演奏する必要性があるから)
自動演奏のバンドは、シンバルとか打楽器は特に限界があるように思えたので、
かなり曲を選ばないといけない感じも。。。(@_@;)
それでも確かに不思議と『音楽になる瞬間』というのがあって、
今の技術での自動演奏の限界も見えつつも、
それでも新たな音楽の可能性も見えたように思いました。
自動演奏プロジェクトをしているから〜
UNITY BANDみたいな企画バンドみたいなのをやりたくなるのかも〜なんて思ったり。
真逆なものに惹かれるのかな⁉
そーなるとPMGの活動は、また当分なさそうな感じもするなぁ。
それがPMGの宿命かも…しれない。