Racca Style

With you around,everything is special.

JAZZ界いや音楽界のマッドサイエンティスト⁉

とある深夜、DVDを鑑賞しました♪
 
 そ・れ・は~♪
Pat Metheny『THE ORCHESTRION PROJECT』
 
CDでオーケストリオンをずっと聞いてたのですが、
Pat Metheny以外は全部自動演奏って、どーゆーことー!?
と、頭の中に???がいっぱいでした。

 

 

http://instagram.com/p/d8oKdCK_21/

実際に映像で見ることで、
  • 今まで何の楽器かな?と疑問だった音
  •  自動演奏のシステムはどうなってるの???

などなどが分かって、面白かったです♡

 

現代の技術を駆使した新しい楽器もいくつかあって、

その楽器の演奏シーンは、まるでロボコンのようだったり。。。(笑)

自動演奏って、ピアノが一番私たちの身近なところにあるように思いますが、

タッチもいくつものパターンがあって再現できるんですね~。
(自動演奏ピアノはYAMAHAでした!!) 

 

今から100年ほど前から、

オルゴールなどの自動演奏のシステムはあったわけですが~~~

現代でPatは、自分以外の全ての楽器を自動演奏にしてしまうということに挑戦。

自動演奏という従来の音の紡ぎ方とは違う形式を採る中で、自分だけが生身の人間として演奏しながら、音楽になる瞬間を探すという挑戦って、すごい(^O^)

 

そんなPat Methenyは、やっぱりJAZZ musicianだと思いました♡

このDVDで、Patは白衣を着て演奏すれば良かったのに…

イメージにピッタリな感じだったのになぁ。

ほんと、観ていて吹き出すほどのマッドサイエンティストぶりでした!!(笑)

 

Orchestrion Project (NTSC Region All) [DVD]

Orchestrion Project (NTSC Region All) [DVD]

 

そうそうPatの演奏しているときの顔芸が、いつもより控えめだった(笑)

ソロパートとか、どうしても思いっきりはやれないみたいで。。。
(相手が機械だから、自分がそれにあわせて演奏する必要性があるから)

自動演奏のバンドは、シンバルとか打楽器は特に限界があるように思えたので、

かなり曲を選ばないといけない感じも。。。(@_@;)

それでも確かに不思議と『音楽になる瞬間』というのがあって、

今の技術での自動演奏の限界も見えつつも、

それでも新たな音楽の可能性も見えたように思いました。

 

自動演奏プロジェクトをしているから〜

UNITY BANDみたいな企画バンドみたいなのをやりたくなるのかも〜なんて思ったり。

真逆なものに惹かれるのかな⁉

そーなるとPMGの活動は、また当分なさそうな感じもするなぁ。

それがPMGの宿命かも…しれない。